摂食障害という病気は、大きく分けると神経性食思不振症(俗に言う拒食症という症状)と、神経性大食症(俗に言う過食症という症状)の二つになります。拒食症というのは、物を食べたりすることを極端に少なくして、一般的に言うと痩せ過ぎであるにも関わらず、太ることを恐れてしまい、痩せようとする行動をとってしまう病気です。
そして過食症という病気は、非常にたくさんの物を食べてしまって、そのあとでそれを後悔してしまい、突然憂鬱になってしまったり、イライラしてしまったり、太らないようにと食べた物を吐いたりという行動をとってしまう病気です。
このように、食べることをコントロールしていきにくいという病気です。もちろん、治療することによって、治っていく病気なのです。現在では日本でもだいたい千人に一人という確率で、どんなひとでもかかってしまうような病気なのです。
そして摂食障害は都市部の方が発症しやすいのが特徴となっていて、文化的なものが影響を与えていると言われています。また、若い女性がよくかかりやすい病気なのですが、最近では多くの男性もいます。
摂食障害になってしまう原因として、生物的、もしくは心理的、そして社会的な要因などのように、複数のものが関係しています。摂食障害になってしまう原因ですが、さまざまなことが言われていますが、原因ははっきりとはわかっていません。
最近では、家族関係が関係しているという研究も、あるのですが、家族との関わり方などが原因といったような明確な証拠は存在しません。ですから、親の育児方針などに原因を求めたりしないようにしましょう。
生活の中で目標を見失ってしまい、自分自身に対しての自信がなくなってきたときに、ダイエットを目標にするということがあります。このようにしてダイエットに挑むことによって、自分の頑張りや努力を体重計の数字によって、認めてもらってそれで安心したいなどのような気持ちが存在するのです。
ですからその後太ることは、逆戻りをしてしまうのではないかと考え、不安がこみあげてきて、摂食障害になってしまうこともあります。
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